コロナで暇!という方、今のうちに脳のパフォーマンスを引き出しましょう。確かに脳は体の中でもっとも複雑な部位です。それでも身近なことで生活が楽に、楽しくなります。
カフェインを適度に摂取する
コーヒーやエナジードリンク、紅茶に含まれるカフェインは適切な量を摂り、依存しないようにすると良い効果が以下の通り多くあります。
- 丸暗記のような叙述的な暗記の効率が上がる
- カフェインは比較的簡単な仕事の量と質を高めることが出来る
- 集中力が上がる
- 疲労感や眠気を沈める
- 気分を上げてくれる
繰り返しになりますが依存には気をつけましょう。
定期的に運動する
日々の運動は脳に対して即効的で持続し、保護的な影響を与えます。例えば、短期・長期記憶の期間を延ばしてくれることが実験で分かっています。記憶を司る海馬が活性化するのです。他にも良い影響はあり以下の通りです。
- アルツハイマー病を改善する
- 意思決定力の強化
- 認知機能の強化
- 反応時間の短縮
注意すべきことは週に3から4日、有酸素運動を取り入れた運動を最低でも30分行うことです。継続が大事です。散歩でも全く問題ありません。
睡眠をしっかり取る

上グラフのように、特に日本人は世界的に見て睡眠不足が深刻です。睡眠はただ体を休めるだけでなく脳に対して大きな力を発揮します。個人差はありますが1日に7時間半は睡眠を取るようにしましょう。
- 記憶力、判断力アップ
- 記憶の定着
- 認知症予防
音楽を取り入れる
実際に音楽療法というものが存在するほど、音楽は人間の脳に対して様々な影響を与えることが実証されています。以下、種類と効果について説明していきます。
音楽の種類 | 効果 |
---|---|
重低音が効いたヒップホップやレゲエ | スムーズに決断を促してくれる |
ヘヴィメタルなど激しい曲 | 怒りやネガティブな感情を鎮める、 ストレス発散 |
低音域の曲 | 時間認識の強化 |
クラシック | 疲労回復、安眠効果 |
聖歌 | リラックス効果 |
腸活を行う
腸は「第二の脳」と呼ばれており、脳と腸は互いに影響を与えあっていることが分かっています。緊張やストレスでお腹を壊したりすることからもお分りいただけるでしょう。腸のことを考えた食事や生活を心がけることで、脳の健康に繋がります。具体的には、乳酸菌やビフィズス菌を含む乳製品や発酵食品を摂る、食物繊維の豊富な野菜などを食事に取り入れるといったことです。これらによって以下のような影響があります。
- 空間認識力、記憶能力低下の抑制
- 認識機能の改善
- うつ病のリスク低下