
ブロッコリーが栄養豊富って聞くけど具体的にどうなの?? 体にはどんなメリットがあるの?
特に最近、食生活に取り入れる方が増えているブロッコリー。栄養とその効果を知り、タイミングも考えて食べるのは重要です。そこで、今回はこういった疑問に答えていきます。
ビタミンC
まずはビタミンCが豊富で、質量あたりでみるとレモンの3個分です。ビタミンCは体内で合成でいないので食品から摂取する必要があります。ビタミンCには疲労回復や風邪の予防、老化防止といった効果があり、欠かすことのできない栄養素です。
タンパク質
野菜の中では珍しくタンパク質を含んでいます。
筋トレを定期的に行う方がよくブロッコリーを食べるのは、少しでも多くのタンパク質を摂りたいですからというのもあります。
葉酸
葉酸はDNA合成や調整に関わっていて、細胞の増殖を助ける働きがあります。
妊娠中の女性は葉酸を摂取することで増結を促したり胎児の神経管閉鎖障害のリスクを抑えたりすることが出来ます。また、子供の発育に重要な栄養素であり、動脈硬化の予防にも繋がります。
スルフォラファン
聞き慣れない栄養素ですが、恐るべき効果です。
まず、解毒作用や抗酸化作用があり、発ガン物質を無毒化したりアンチエイジングに繋がったりします。また、肝機能を改善したり、新陳代謝を上げたり、胃がんを予防したりといった効果もあります。
食物繊維
意外かもしれませんが食物繊維も豊富です。ブロッコリーの食物繊維はキャベツの約2.5倍も含まれています。食物繊維は整腸作用があり、便秘を改善してくれます。
カリウム
カリウムは細胞内液の浸透圧を一定に保つ役割があります。
また、塩分の取り過ぎを調節したり、神経の興奮性や筋肉の収縮にも関わっており重要な栄養素です。不足してしまうと脱力感や食欲不振、不整脈などの症状がみられることがあります。