
今やRIZINの、いや日本格闘会の圧倒的スター朝倉未来。そんな彼のやんちゃ時代は完全に漫画の世界。その頃の喧嘩を紹介していきます。
小学生でフルボッコ

上画像の数年後、人生初の喧嘩は小学生時代にまで遡ります。
小学6年生の時です。転校先の同じ学年の小学生に「俺の方が誕生日が先だから敬語使え」と言われフルボッコにしたそうです(泣)。
相手の小学生も変わってますが、朝倉未来さんも容赦しなかったんですね。
1対10で喧嘩
中学生になった朝倉未来。小学生時代とは違い、年上に対して敬語を使わなければならないことに疑問を抱きます。
生意気な朝倉未来に対して上級生は喧嘩を売りますが、朝倉未来は返り討ちに。それから上級生は朝倉未来にどんどん喧嘩をふっかけていきます。
その結果、1対10で喧嘩することになります。朝倉未来は根本的に全員に勝てると思って「全員まとめてやろうよ」と言いました。ですが、その迫力に圧倒されて10人は去っていくことになります。
そんな強い人がいると、次々と隣の市や隣の町から不良たちがやってきて2週間に1回は喧嘩をすることになります。かなりの頻度ですがプライドが許さずしっかりとフルボッコにしていたそうです。
1対50で喧嘩

こんな中学時代を送ると、暴走族からたくさんの勧誘を受けますが「暴走族は集団でしかできない卑怯な奴らだと思っていた」と断ります。
喧嘩もどんどんエスカレートしていき、暴走族から1対50の喧嘩することになります。
というのは、元々、3対3の喧嘩でしたが朝倉未来側は向こうが3人で来るわけがないと10人用意していきます。ですが、実際に喧嘩場所に行くと、暴走族は50人おり朝倉未来側の8人が逃げてしまいました。
ですがこの時の朝倉未来はこんなことを思います。「映画の主人公みたいで、かっこ良いな」。
それでも50人は流石に無理があり、完全にリンチ状態。1人と戦っていると、鉄パイプで殴られたそうです。左目が失明状態になり、右目も視力がどんどん落ちていきます。
ちなみに、視力はレーシック手術により現在は回復しているそうです。
暴走族を一人一人潰す

50人で2人に挑んできた暴走族に腹が立ってきた朝倉未来は別の暴走族に入ります。それは、その50人を1人ずつ倒すために同じ権力をもつためでした。
SNSやモバゲーで相手を特定してタイマンを張り、2〜3ヶ月でフルボッコにし終わります。やる前に降参した人も多かったそうです。
拳銃を突きつけられる

一時的ではありますが暴走族に入っていた朝倉未来は拳銃を突きつけられたこともあります。
何人かでバイクを乗り回していると、アウトレイジ的な人に止められます。他の人は謝っていましたが、朝倉未来はタバコを吸い生意気な態度を取っていました。するとヘルメットで思いっきり殴られ、流石に謝ったそうです。
ですが、家に帰ると徐々にムカついてきて事務所に1人で乗り込みます。そんな態度をとる朝倉未来はアウトレイジ的な人は拳銃を突きつけられることに。当時「死んでも良い」と思っていただけあって何も動じず、面倒だと思われ解放されたそうです。
これだけやんちゃしていた朝倉未来も、今思うと「当時は無理をしていた」、「大切なひとを悲しませてまで求める自由なんかない」と考えが改まっています。
誰しも勢いで行動してしまうことはありますが、一度冷静になってみればやらなくて済むことや損しなくて済むことって意外と多いかもしれませんね。