
透明感やハリがあって若々しい、誰でもそんな肌に一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。そういった肌に近づくためには、毎日の習慣や食事の見直し、そしてそれらを継続して行うことが大切です。
今回は美肌になるための簡単な習慣や食事を分かりやすく紹介します。ポイントをしっかり押さえて、実践し、美しい肌を手に入れましょう!

Contents
正しい洗顔をする

あまりよく考えず、意外と雑に洗顔をしている方も多いはず。せっかくの美肌対策が逆に、ダメージになっているかもしれません。洗顔をするときは以下の順に注意して行うようにしましょう。
- まずは手を洗い、ぬるま湯で手を濡らす
- 洗顔料をしっかりと泡立てる
- 優しく洗う
- ぬるま湯でしっかりすすぐ
- 優しく水分を拭き取る
それでは一つ一つ解説していきます。
まずは手を洗い、ぬるま湯で手を濡らす
手に油や汚れが残っていると、肌の負担になったり泡立ちが悪くなったりします。また、乾いた肌に直接、泡をつけると泡がヘタってしまうため必ず濡らすようにしましょう。
お湯の温度に関しては、熱すぎ無いように注意しましょう。熱すぎると、汚れと一緒に肌に必要な油分まで流れ出してしまうことがあるので気をつけましょう。
洗顔料をしっかりと泡立てる
洗顔料を泡立てずに使うのは非常に勿体無いことをしてしまっています。
少量のぬるま湯を少しずつ垂らしながら、弾力のある泡を作りましょう。そうすることで、毛穴に詰まった皮脂や角質を落としやすくなります。
ちなみにこの↓「どろばーゆ泡洗顔」、オススメです!
優しく洗う
汚れを落とそうと強くゴシゴシ洗うのはNG。泡を肌につけて、転がすように洗うようにしましょう!
皮脂の多いおでこや小鼻も、ゴシゴシではなく優しく丁寧に洗うように心がけてください。
ぬるま湯でしっかりすすぐ
洗顔料が残っていると肌荒れの原因になってしまいます。
特に、髪の生え際やフェイスラインはすすぎ残しが多いため、要注意です。すすぎは、ぬめりがなくなるまで約1分間を目安に行うようにしましょう。
泡が残っていないか、鏡でのチェックも忘れずに行いましょう。

優しく水分を拭き取る
最後まで油断してはいけません!
洗い終わったら、吸水性の高い柔らかいタオルで、優しく押さえるようにして水分を水分を吸い取ってください。
ここでもゴシゴシこすって刺激を与えないようにしましょう。

最後に!
1日何度も洗顔をするという方がたまにいらっしゃいますが、基本的には「朝晩の2回」で十分です。洗顔をしすぎると逆に肌が乾燥してしまいます
毛穴の汚れがきになるという時の対処方法としては、洗顔前に蒸しタオルなどで顔を温めるというのもオススメです。肌が柔らかくなり、毛穴が広がるため、汚れが落ちやすくなります。
それでも汚れが不安な方は洗顔ブラシを試してみてください。以下「SHISEIDOスキンケア クレンジング マッサージブラシ」は本当にオススメです。
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栄養をしっかり補給する

美肌になるためには、内面からのケアと外面からのケアの2種類が重要です。内面からのケアは、特に楽しみながら継続して行うようにしましょう。
コラーゲン
王道ですが、コラーゲンは必須です。コラーゲンには肌のハリやツヤを守ってくれるという重要な役割があります。
そのため、コラーゲンを摂取することで、肌の水分量が増加し、それに伴って、肌の弾力が増し、肌を若々しくすることができます。
ですが、コラーゲンは年とともに減っていくため、継続的に摂取することが必要です。

ビタミンC
人間の体内ではビタミンCを作り出すことはできないため、食事から摂取することが必要です。
例えば、ビタミンCは野菜や芋類に豊富に含まれるため、これらの食材を積極的に食事に取り入れたいですね。
また、ビタミンCの効果としては
- フェイスラインが引きしまる
- バリア機能や回復機能を高め、紫外線に負けない肌を作る
- 大人ニキビを改善する
- 毛穴を閉じてくれる
といった、幅広い年齢層の方にとって嬉しいものが多いです!
ビタミンB群
あまり聞きなれないかもしれませんが、ビタミンB群も大切な栄養素です。
ビタミンB群は、肌を形成する材料であるタンパク質の効果的な代謝をサポートする役割があります。つまり、美肌を支えてくれる働きを持ちます。
そのため、肉や魚などのタンパク源と一緒にきのこ類やナッツ類などビタミンB群を取ると、より効果を得られ、お肌の調子がグッと高まります。

L-システイン
美肌になるためには、肌の「ターンオーバー」を正常化することが大切になってきます。「ターンオーバー」とは、肌細胞の生成、成長、排出の繰り返しのことです。
これが乱れてしまうと、色素沈着(シミ)や肌荒れなどの肌トラブルにつながってしまいます。
L-システインは「ターンオーバー」正常化してくれ、肌の再生を促し、肌トラブルを改善してくれることがわかっています。
- 牛ヒレ
- 鶏卵
- カツオ
- 大豆
- 鶏胸肉
などタンパク源にL-システインは多く含まれています。中々、日常的に取ることが難しいと感じる方も多いと思います。そういった方は、サプリメントで効率的に摂取していきましょう。
以下など、割と高価なものが多いですが、試してみる価値は大いにアリです。
タンパク質
これがもっとも重要といっても過言ではない。美肌のために、タンパク質の摂取を欠かすことはできません。
皮膚や筋肉の材料ですから、毎日しっかりと摂取しましょう。肉類や大豆、乳製品に豊富に含まれています。
日焼け対策

紫外線に当たりすぎると、肌のバリア機能が落ち、シミやシワなどの原因になり将来後悔することに…..。
真の美肌を目指すためには、日焼け対策も怠ってはいけません。
注意すべき点はいくつかあり、まずは通年、対策すべきということです。紫外線の量は確かに夏がもっとも多いですが、10月〜1月でもその3分の1程度は降り注いでいます。油断せず継続して対策しましょう。
ではどういう対策が効果的なのでしょうか。オーソドックスですが日焼け止めやぼうし、長めの手袋、UVカット効果のある洗濯洗剤を使いましょう。
もし、日焼けしてしまってもすぐに対処すれば間に合う可能性もあります。72時間以内に冷やしておいたシートマスクやタオルでしっかり冷やしてあげましょう。
また、日焼けは脱水と同等の状態であるため、徹底的に保湿することも忘れずに!
睡眠を見直す

特に日本人は睡眠を軽視していることが多いですが、肌にとっても睡眠は重要な習慣の一つです。
なぜなら、入眠3時間後に分泌される「成長ホルモン」が新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や外気のダメージを修復してくれるからです。これはアンチエイジングにも欠かせないホルモンの一つです。
さらに、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」はこの睡眠ホルモンの分泌を促す役割があり夜間にもっとも分泌されます。
抗酸化作用という体を錆びつかせない作用もあり、これはビタミンCやビタミンE以上とも言われています。
スキンケアも大切ですが、睡眠も見直して圧倒的な美肌を手に入れましょう!
