
ボクシングスーパーウェルター級は、66.678〜69.853kgの超熾烈な階級です。ミドル級の一つ下の階級で、スピードとパワーの両方でファンを驚かせます。今回は、そんなスーパーウェルター級の現最強ランキングTOP5を分析のもと、ご紹介します。
第1位:ジャーメル・チャーロ
獲得タイトル | 現WBC世界王座 |
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階級 | スーパーウェルター級 |
身長 | 180cm |
リーチ | 185cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1990年5月19日(30歳) |
出身地 | テキサス州 |
スタイル | オーソドックス |
総試合数 | 33 |
勝ち | 32 |
KO勝ち | 16 |
敗け | 1 |
ジャブでプレッシャーを与えながら、相手の攻撃が来たところに一発のカウンター。これが得意技です。
また、上の動画でもそうですが、切れ味がえげつないです。目がよく、フィジカルを活かした戦い方ができる本当に強い選手だといえます。
さらに、パワー・パンチ力もかなりあります。このパワーがあれば、相手は5回以上立っていられないでしょう。
第2位:サウス・アルバレス(カネロ)
獲得タイトル | 元WBA・WBC・WBO世界スーパーウェルター級王者。現WBA世界ミドル級スーパー王者。現WBC世界ミドル級フランチャイズ王者。現WBA世界スーパーミドル級王者。 |
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階級 | スーパーウェルター級〜ライトヘビー級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 179cm |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1990年7月18日(30歳) |
出身地 | ハリスコ州 |
スタイル | オーソドックス |
総試合数 | 56 |
勝ち | 53 |
KO勝ち | 35 |
敗け | 1 |
引き分け | 2 |
ボクシング界のスーパースター、カネロ。これは誰もが賛同する事実だと思われます。
最近は、ミドル級での活躍が多いカネロですが、スーパーウェルター級で敵なしという時期がありました。
パワー・スピード・ディフェンス・テクニックにおいて他を圧倒的に凌駕する選手。スーパーウェルター級に戻って来ても、十分通用するでしょうね。
第3位:ジェイソン・ロサリオ
獲得タイトル | 現WBAスーパー・IBF世界スーパーウェルター級王者。 |
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階級 | ウェルター級・スーパーウェルター級 |
身長 | 180cm |
リーチ | 178cm |
国籍 | ドミニカ共和国 |
誕生日 | 1995年4月7日(25歳) |
出身地 | サントドミンゴ |
スタイル | オーソドックス |
総試合数 | 22 |
勝ち | 20 |
KO勝ち | 14 |
敗け | 1 |
引き分け | 1 |
スーパーウェルター級のタイトルを二つも獲得している選手です。貧しい地域に生まれながらも、ボクシングを始め、厳しい時期も過ごしましたが、今では、スーパースターです。
スピード、ハートの強さ、テクニックに優れており、これからもボクシング界を盛り上げてくれること間違いなしです。
第4位:パトリック・テシェイラ
獲得タイトル | 現WBO世界スーパーウェルター級王者 |
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階級 | スーパーウェルター級 |
身長 | 182cm |
リーチ | 194cm |
国籍 | ブラジル |
誕生日 | 1990年12月5日(29歳) |
出身地 | サンタカタリーナ州 |
スタイル | サウスポー |
総試合数 | 32 |
勝ち | 31 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 1 |
かなりの手数で勝負するパトリック・テシェイラ選手。ジャブからしっかりと強い攻撃につなげるスタイルで圧倒的な強さを誇ります。
リーチも長く、その分、攻撃に幅が出ます。やりづらいと感じる相手選手も多いのではないでしょうか。
さらに、自分の距離で試合を展開していくという形をとります。相手が入って来たら距離をとる、これを徹底しており、安全な戦い方をします。
第5位:エラスランディ・ララ
獲得タイトル | 現WBAスーパーウェルター級スーパー王者 |
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階級 | スーパーウェルター級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 191cm |
国籍 | キューバ |
誕生日 | 1983年4月11日(37歳) |
出身地 | グアンタナモ州 |
スタイル | サウスポー |
総試合数 | 32 |
勝ち | 26 |
KO勝ち | 15 |
敗け | 3 |
引き分け | 3 |
身長に対して、16cmもリーチが長いララ選手。
速い踏み込みから、そのリーチを活かした攻撃が目立ちます。さらに、上下の動きから繰り出すアッパーも一級品で高い勝率を誇ります。
