
「英語の勉強しても力がついてる気がしないな」、「英語を効率的に学ぶために上達が遅い人の特徴を知りたい」。
英語を学ぶ上でこういった疑問は出てくるものです。そこで今回は、センター英語96%、TOEIC8割強の私が思う、英語の上達が遅い人の特徴とそれを改善する方法を伝授します。
どれも実体験を参考にしたもので、かなり参考になるはずです。では、早速行きましょう。
文法が抜けている

英語を学び始めた方の多くがおろそかにしがちなのが文法です。
ですが、文法は英語のなかの
- リーディング
- リスニング
- スピーキング
全てにおいて柱となってくるものです。よって、ここを丁寧にやらないと後の学習スピードが遅くなってしまいます。
焦らず、しっかりと文法の抜けを減らすことは英語学習において必須です。
効果的な改善方法
文法をしっかり学ぶということにつきます。以下のような文法書を通読してください。ここをしっかりやるのとやらないのとでは、雲泥の差です。
具体的な方法としては
- 理解できないところがありながらも、1回ざっと読む
- 理解に努めながら、もう一度読む
- 最終確認として頭に入れながら読む
という手順で行うとより効果的です。かなりの分量ですので、完璧な理解は求めないことが重要です。英語学習のベースを作るイメージで進めてください。
語彙力が無い
スタート地点での語彙力も大事ですが、無いとわかった後の行動の方がもっと重要です。
語彙というのは、覚えてもすぐ忘れてしまうものです。何度も覚え直して身につくものなのですが、そこをわかっていない人が多いようです。
覚えて忘れても、そこから確認を怠らないということを大切にしましょう。
効果的な改善方法
根気強く、以下の前半3つのような語彙集から、発展的な後半2つの語彙集を繰り返し覚えることがかなり重要です。
進め方としては、
- 3日で50個など覚える個数を期限付きで決める
- 範囲の単語の発音を声に出しながら確認する
- 単語と意味をセットで声に出し、範囲を3周する
- 単語を見たら、意味がすぐ出てくるまで暗記をする
- テストして確認する
が効果的です。初めにざっと流すこと、声に出すこと、一個一個にこだわりつつの暗記をしないことがポイントです。
英語耳の消失
英語圏の友人がいたり、海外の映画を見たりしていると、英語耳が完全になくなるわけではありません。
ただ、それも中々ないですよね。よって、多くの方が英語を聞くという機会から遠ざかっているというのが事実です。
効果的な改善方法
やはり、5分でもいいから英語を継続して聞くということが大切です。
聞いた後にどういう内容を話していたかを自分に問うてみて、理解度をチェックしてみましょう。オススメは以下の無料サイトです。
ABCニュース英語
英語に全く触れてこなかった
学生時代に英語をあまり勉強しなかった、入試で力を入れて対策していなかったという方はビハインドが大きいことは事実です。
例えば、読解を一から学ぶのと、一回でも突き詰めてやったことがあるのとでは学習スピードが違います。
効果的な改善方法
そうはいっても、行動によって学習はどんどん進みます。
上のような文法や語彙の学習方法を参考に、根気強く、継続的に取り組みましょう。
英語が好きでは無い

英語がそもそも好きではない方、意外と沢山いらっしゃいませんか?
しんどいし、わざわざやろうと思わないという声もよく聞きます。ですが、そこで行動しないのは、かなりの損ですよ。
次のようなことを考えるようにしましょう。
効果的な改善方法
英語を学んでできることを考えるようにしてください。
- 英語圏の情報をダイレクトで得られる
- 様々な文化を知ることができる
- 多くの経験をすることができる
など、生きていく上で良い影響を自分に与えることができます。より楽しい生活を送ることもできます。
難しいことからやろうとする

自分の力を客観的に把握せず、難しいことからやろうとする人は必ずと言って良いほどつまずきます。
英語力というのは、土台を作って積み上げていくことでしか上がりません。ですから、格好だけの取り組み方を続けている方は伸びず、長い停滞期が待っています。
効果的な改善方法
センター試験英語やTOEIC問題集をやって自分の実力を知る、そこから全てが始まります。
特に何が足りないのか、そこを補って読解スピードが上がるのか、聞く耳ができるのかそこまで考えてコツコツ取り組みましょう。
細かいことにこだわりすぎ
細かいことにこだわりすぎると、学習が進まなかったり、モチベーションが下がったりしてしまいます。
わからないからと、ずっとそこに止まっている方、細部まで1回で完璧にしようとしていると、時間はいくらあっても足りません。
重要なのは、全体像を早く掴むことです。
効果的な改善方法
単語をやるにしても文法をやるにしても、一度はざっとやってみる、そこから苦手なところや工夫しようと思うところが出てきて徐々に上達します。
細かいところは気にしすぎず、ひとまず先に進む、これを意識して学習するようにしましょう。
不安な方は、全面サポートのRIZAPイングリッシュを試してみるのもありかもしれません。
