
ボクシング軽量級でありながら14戦14勝9KOと、かなりのパンチ力を誇る京口紘人選手。
そのパンチ力を落とさない、彼の減量はどのように進められているのでしょうか。
メディアへの発信などから、ボクシング経験者が分析・解説していきます。
普段の体重は57〜58kg

京口選手の現在の主戦場は、ライトフライ級(48.97kg以下)ですから、10kg近く減量する事になります。
10分の1もの体重を落とすというのは、かなり過酷と言えます。
ただ、試合10日ほど前から、あと5kgほど落とすそうです。
食事制限とハードなトレーニングで落とす

京口紘人選手は、パフォーマンスを発揮することを意識して食事をとっています。
スパーリングがある前日には焼肉を食べたり、試合10日前の夕飯でも(上画像)野菜メインではありますが、鍋を食べたりします。
5日前から一気に質素になるようです。
練習のパフォーマンスを下げないことを意識
漫画や映画のイメージで、水を一切飲まない様子が想像されがちですが、京口選手は試合で勝つ事に重きを置いています。
試合2週間前でもスパーリングがあれば、練習前にドーナツを食べることもあるとか。
人それぞれ、自分にあった原料というものがあると言えます。
1日に5回体重計に乗る
京口選手は、1日に5回、体重計に乗るそうです。
朝起きてすぐ、走った後、練習前、練習後、晩御飯後と、徹底した管理を行なっており、強さに納得がいきます。
これだけ乗っていると、練習後の体重がわかるまでになります。